チッパーはダサい?ずるい?おすすめの角度(ロフト角)は何度?
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あなたは『チッパー』を使ったことがありますか?
そこで、今回の記事では『チッパーはずるいと言われるほど寄るのか?』『アプローチでチッパーを使うのはダサい?』『チッパーを買うなら角度(ロフト角)はどれがいい?』などなど、チッパーについてあれこれ書いていこうと思います!
そもそもチッパーとは、アプローチ専用に作られたクラブで、グリーン周りのアプローチを苦手とするプレーヤーのお助けクラブ的な存在です。その為、なかには「チッパーを使うのはダサい!」「グリーン周りでチッパーを使うのはずるい!」などと邪険に思う方もいるようです。
また「やっぱりウェッジでかっこよく寄せワンを決めたい!」という気持ちもよく分かります。ですが、ゴルフはスコアを競い合うスポーツなので、あれこれ言っても結局は少ないスコアで上がったもん勝ちです。
「あいつだけプロのコーチの指導を受けてずるい!」
なんて言われることもありますが、これも同じです。意味のないコースを何度も回って、横ばいのスコアのままゴルフを続けるのか?コースを回る回数を減らしてでも、プロコーチの指導を受けて、スコアアップさせて楽しくコースを回るのか?
結局、ゴルフはスコアで競うスポーツだからこそ、早めにプロのコーチの指導を受けてしまった方が、長い人生で見ると安上がりなんですよね。しかも、今ならライザップゴルフとかが3,300円(税込)でゴルフ力診断を行っていて、プロのコーチからアドバイスをもらうこともできます。
チッパーはダサいのか?ずるいのか?を考えることも大事ですが、それと一緒にスコアアップさせるための的確なアドバイスもらってみませんか?
チッパーはダサくないし、ずるくもない!スコアアップ効果大!
記事冒頭でも書きましたが、ゴルフはスコアを競い合うスポーツです。
なので、どんなスイングをしていようが、どんなクラブを使っていようが、最終的に少ない打数で上がった人が勝ちです
チッパーは、ルール上なんの問題もないクラブなので、アプローチが苦手な人はチッパーを積極的に使うべきだと思います。無理してアプローチウェッジやサンドウェッジを使ってザックリ…というほうが残念です(^^;
また、ゴルフ上級者に共通しているのが「グリーン周りからの寄せワンの確率が高い」ということです。毎回70台でラウンドするような人は、セカンドショットでグリーンを外しても、そこから高い確率で寄せワンを決めてパーを拾います。
「グリーン周りからいつもザックリ・トップが出る…」という方は、是非一度チッパーを使ってみることをおすすめします。チッパーを使うことで、アプローチの難易度がグッと下がりますし、スコアアップ効果も非常に高いです♪
チッパーはずるいって言うけど、本当に簡単?
「チッパーを使うなんでずるい」という方もいるようですが、本当に「ずるい」と言われるほど簡単で寄るんでしょうか?
私もチッパーを使ったことがあるので、個人的な意見も踏まえて答えを言うと『56度や52度を使うよりは簡単』という答えになります。
チッパーは、主にグリーン周りのカラーや花道から使用することが多いと思いますが、そういったライから打つ場合は56度や52度を使ってアプローチするよりもチッパーを使った方が絶対に簡単です。
アマチュアが52度・56度のウェッジでアプローチをすると、バンスを上手く使えなかったり、スピン量のコントロールも難しく、ミスなりやすいです。
ですが、チッパーであればパターのようにストロークするだけで簡単にピッチエンドランができますし、ミスの可能性も低いです。
もちろん練習は必要ですが、ウェッジに比べてキャリーとランの計算がしやすいので、高い確率で寄せることができます。
グリーン周りのカラーなど、ボールとのコンタクトがシビアな状況でのアプローチを苦手としている人は意外と多いので、そういった人はチッパーを使用することでパーセーブの確率がグッと上がると思います♪
チッパーでアプローチの感覚を掴む!
チッパーはアプローチの苦手な人のお助けクラブという役割だけでなく、アプローチを上達する為にも非常に役立つクラブです。チッパーは基本的にパターのようにストロークして、ソールが芝の上を滑るように打ちます。
この感覚はウェッジのバンスを使う感覚に似ています。ウェッジの巨匠ボブ・ボーケイも、ウェッジショットではソールを滑らせるようにスイングすることで正しくバンスを使うことができ、ナイスショットの確率を高めてくれると語っています。
アプローチが苦手な人は、この『ソールを滑らせる』ということがイメージできていないことが多いです。なので、まずはチッパーを使ってソールを滑らせながら打つ感覚を身に付けることで、自然とウェッジでも綺麗なピッチエンドランが打てるようになってきます♪
チッパーのおすすめの角度(ロフト角)・モデルはこれ!
チッパーには様々なモデルがありますが、個人的にもおすすめのモデルはオデッセイの『X-ACT CHIPPERエグザクト メンズチッパー』です。
このモデルは角度(ロフト角)が37度で、一般的なアイアンで言うと8~9番アイアンの角度(ロフト)に相当します。また、ライ角は70度なので、パターに近い感覚で打つことができます。
アドレスはパターのようにボールに近く立ちやすいですし、打つ時は8~9番のランニングアプローチと同じ感覚で転がせば、かなり高い確率で寄せることができます。
ヘッドもマレット形状で、低重心で球を上げやすい設計になっているので、自分でボールを上げようとしなくても勝手にポンっとボールを浮かせてくれます。
とにかく自分はストロークに集中するだけOKなので、技術的にも精神的にもアプローチの難易度を下げてくれるクラブです。『チッパーを試してみたいけど、どれがいいのか分からない…』という方は、このモデルを買っておけば間違いないと思います。
アプローチが苦手ならスイングを見直してみよう!
アプローチが苦手な人は、スイング自体に何らかの問題を抱えている場合が多いです。
グリップやアドレスなどの基本的なところから間違っている場合もあれば、インパクト直前にキャスティングをしてしまうクセがあったり、スイング軌道に問題がある場合もあります。
アプローチの感覚を掴むという意味では、チッパーを使った練習でもいいかもしれませんが、スイング自体を一度見直すということも選択肢の一つです。
というのも、アプローチの振り幅は『ビジネスゾーン』とも言われ、ゴルフスイングにおいて最も重要なポイントになるからです。永久シード保持者の片山晋呉選手も、シーズンオフの練習ではこの『ビジネスゾーン』の振り幅のショットをひたすら打ち続けるそうです。
もしあなたが今の自分のスイングに悩んでいて、スイングをしっかり見直したいのであればそれは素晴らしいことだと思います。
ただ、一つ注意してほしいのは、その作業は決して一人でしないということです。
トッププロでもスイング作りをするときは、必ずコーチのチェックを受けながら練習します。
となると、スイングに関する知識・練習時間が限られているアマチュアが、自分一人でスイング作りをすることがいかに非効率的であるかは考えなくても分かると思います。
我々アマチュアこそ、自分以外の第三者の目でチェックを受けながらスイング作りをするべきなんです。
「レッスンはちょっと…」「お金もかかるし…」と思っている方も、自分の現在の問題点・課題をするためにも一度「スイング診断」を受けてみることをおすすめします。
我流で間違った練習を続けるのか、コーチの指導を受けながら2人3脚で正しいスイングを効率的に身に付けるのか。後者の方が、結果的にお金と時間を無駄にすることなく、かっこいいスイングを手に入れられるはずです。
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