ピッチングウェッジのロフト角(角度)を見直してスコアアップ!【初心者必見】
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あなたは、自分が使っているピッチングウェッジのロフト角(角度)をしっかり把握していますか?『ん?そういえば何度だっけ…?』となった方は要注意です!
アプローチウェッジやサンドウェッジのロフト角(角度)を気にする方は多いのですが、アイアンは5番~PWの6本セットで購入することが多いので、ピッチングウェッジのロフト角(角度)には意外と無頓着な場合があるんです(^^;
実際、ここまで読んで『なんでピッチングウェッジのロフト角(角度)を把握しておく必要があるの?』と思った方もいらっしゃると思います。
そこで、今回の記事では『ピッチングウェッジのロフト角(角度)を把握することの重要性とメリット』について分かりやすく解説していこうと思います♪
なぜ、ピッチングウェッジのロフト角(角度)を把握することが大切なのか?
ピッチングウェッジのロフト角(角度)を把握するのにはいくつかの理由があります。ここからはその理由について一つ一つ解説していきますね♪
アイアンのストロングロフト化によって、アプローチウェッジとのロフト差が広がっている
最近はストロングロフトのアイアンが増えてきました。いわゆる「飛び系」のアイアンですね。こういったストロングロフトモデルアイアンは、同じピッチングウェッジであっても他のアイアンと比べてロフトが立っています。
少し昔のモデルになりますが、ミズノのマッスルバック「MP69」とSIM MAXアイアンのピッチングウェッジのロフトを比較してみましょう。
SIM MAX(PW) | ミズノ MP69 | |
ロフト角 | 43.5° | 46° |
このように同じピッチングウェッジでも「2.5°」のロフト差があることが分かります。
そこで、あなたがこのSIM MAXアイアンを使っているとしましょう。PWの次に「52°」のアプローチを入れたとしたら、ピッチングウェッジとアプローチウェッジの差は『8.5°』も開いてしまいます。
一般的に、アイアンは4°刻みが理想とされていますので、この場合だと2番手以上の差ができてしまうことになります。
となると、ピッチングウェッジとアプローチウェッジの間を打つクラブがない状態となり、結果としてピッチングウェッジで微妙な距離の打ち分けをしなければいけません。
しかし、スコアメイクにおいて重要な130~120ヤードの距離を、微妙な力加減で打ち分けるのはミスにも繋がりやすいです。できれば、距離をしっかり把握しているクラブで打ちたいので、この場合はピッチングウェッジとアプローチウェッジの間にもう一本『48°』くらいのウェッジを入れる必要がありますね♪
また、ゴルフ初心者の方はストロングロフトのアイアンを使用していることが多いと思うので、ゴルフ初心者の方こそ、自分のピッチングウェッジのロフト角(角度)を見直した方が良いかもしれません。
ウェッジを3~4本入れるのもアリかも!
プロゴルファーは、コースのセッティングによってウェッジを4本入れたりする場合がありますが、最近ではアマチュアでもウェッジを3~4本入れる方が増えてきました。
「5~PW」+「52°+56°or58°」といった組み合わせが一般的ですが、上記で書いたように、ストロングロフトのアイアンを使用している場合では「5~PW」+「48°・52°・56°」といった組み合わせもアリだと思います♪
重要なのは、プレッシャーのかかる場面でも、自信を持って距離を打ち分けられるクラブを持つことだと思います。
番手間の飛距離の差が大きいと、ちょうど間の距離を打つ時に、振り幅の大きさや微妙な力加減で調整しなければなりません。
しかし、そういった微妙な距離こそプレッシャーのかかる場面であることが多いので、それなら初めから番手毎のロフト管理をしっかりしておくことで、自信を持ってショットすることができます♪
是非一度、自分のアイアンのロフトを見直して、それに合ったウェッジを購入してショートゲームに強いクラブセッティングを作ってみてください♪
ピッチングウェッジは使用頻度も高く・スコアメイクの鍵となるクラブ!
まずは当サイトのTwitterでも紹介しているゴルフの名言をご覧ください。
【ゴルフ名言シリーズ】
スコアーの70%はピンから120ヤード以内で打たれるだから、アプローチとパットを重点的に練習すべきだ。
ジャック・ニクラウス— ゴルフ浸り (@golfbitari) June 26, 2019
これはゴルフの帝王『ジャック・ニクラウス』の名言です。初めてこの名言を知った時は「たしかにそうだな~!」とかなり納得させられました。
レギュラーティーからプレーした場合は、ほとんどのゴルフ場で総距離が6200~6500ヤードくらいに設定されているので、一般的な男性のアマチュアだとセカンドショットの残り距離は130ヤード以下である場合が多いと思います。
実際、ゴルフ場で使用頻度の高いクラブと言えば9番アイアンやピチングウェッジ、アプローチウェッジですよね。そう考えると、やはり130~120ヤードを打つことが多いピッチングウェッジの精度はスコアメイクにおいて非常に大切になってきます。
また、ピッチングウェッジはグリーン周りのアプローチでも非常に重宝します。私もゴルフを始めたばかりの頃は、主にアプローチウェッジを使ってアプローチを打つことが多かったですが、ピッチングウェッジの転がしを多用するようになってからは「寄せワン」の回数が増えて、ゴルフがかなり楽になりました♪
グリーン周りのアプローチが上手になると、「グリーンを外しても寄せられるから大丈夫♪」といった感じでショットへのプレッシャーも下がるので自然とパーオン率も上がってきます。相乗効果でどんどんスコアが向上していくので、ゴルフが更に楽しくなります♪
何をするにもやっぱり正しいスイングが出来てこそ!
今回の記事では、ピッチングウェッジのロフト角を把握することの大切さと、スコアメイクにおけるショートゲームの重要性について書いてみました。しかし、これはあくまで知識的なものであって、その知識を最大限ゴルフに活かすには「正しいスイング」を身に付けることが大切です!
コロナ禍の影響もあってか、この1~2年でゴルフを始める人が急増したそうです。実際、ゴルフ場や練習場でも、年代を問わず「ゴルフデビュー」した人を多く見かけるような気がします。
そんなゴルフ初心者の方に、声を大にしてお伝えしたいのが、『我流や独学の練習、教え魔によるレッスンには要注意!!』ということです。
どんなスポーツでも、やっぱり「基礎・基本」が大切で、それはゴルフも同じです。そして、できればゴルフ初心者の内に正しいスイングの基礎・基本を身に付けておくべきです。ある程度のスイングの基礎が身に付けば、あとはご自身なりに練習を続けて言っても大丈夫だと思います。
しかし、始めから独学や我流の間違った練習をしたり、身近な教え魔によるレッスンを受けてしまうと、ほぼ確実に悪いクセがついたスイングが出来上がってしまいます。初心者の内に身に付いてしまった悪いクセは、なかなか治りません…。
その為、できるだけ早い内に、スイングをチェックしてもらうことをおすすめします。それも一回のみのレッスンなどではなく『一定期間、専属のコーチ』にスイングを見てもらうことをおすすめします。
レッスンにはお金がかかりますが、後々、膨大な時間をかけて我流で身に付いた悪いクセを直すことに比べれば、結果的に時間とお金も少なくて済みます。それに、どうせゴルフをするならカッコイイスイングでプレーしたいですからね♪
ゴルフ初心者の方や、自分一人の練習で伸び悩んでいる方は、是非一度プロによるスイング診断を受けてみることをおすすめします。
まずは手始めに、ライザップゴルフのプロコーチに3,300円(税込)でスイング診断をしてもらってアドバイスをもらってください!