【ゴルフ】シニアプロになるには?年収やシニアツアーの資格条件を解説!
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あなたは、ゴルフのシニアツアーを見て「自分もシニアプロになれるかも!?」と思ったことはありませんか?
個人的には、シニアツアーと言えば『第一線を退いたプロが熟練の技を武器に戦うツアー』というイメージがあります。さすがにレギュラーツアーのようなダイナミックさはありませんが、実は今シニアツアーが結構熱いんです!
特に最近は、ゴルフ好きにはおなじみの『ゴルフ侍、見参!』からシニアツアーに興味を持つようになった人も多いようです。『ゴルフ侍、見参!』には毎回個性的なシニアプロが出てくるので、個人的にも大好きな番組です。
ちなみに私が好きなシニアプロは、室田淳プロと海老原清治プロです。シニアとは思えない力強いショットの室田淳選手、シニアならではの熟練の技でアマを圧倒する海老原清治プロの出演回は何度も見てしまいますね~。
少し話がそれましたが、今回はシニアプロに注目して記事を書いていこうと思います♪レギュラーツアーと違ってなかなかフォーカスされることがないので「シニアプロの年収」や「シニアツアーの参加資格」など、シニアプロになるには?に焦点を当てて解説していきますね!
今回の記事を読んで、あなたが今以上にシニアツアーへ興味を持ってくれると、うれしいです♪
ちなみに、もしあなたが『我流』でシニアプロを目指しているなら、それは無謀な挑戦となります。上達のスピードを遅らせるだけでなく間違ったクセが付いたり、とにかくデメリットだらけです。
シニアプロを目指しているなら、今週末からでもプロのコーチの『スイング診断』を受けて正しい方向性で練習に取り組むことをおすすめします。
現状、コーチにアドバイスをもらわずに、我流でやっているあなたのスコアはどのくらいですか??
今、あなたは本気でゴルフを上達させて、シニアプロになりたいと考えているはずです。だったら、ライザップゴルフのプロのコーチにオンラインでスイング診断をしてもらってアドバイスをもらってください!
ゴルフのシニアプロになるには?シニアツアーの参加資格はある?
日本のプロゴルフ協会でいうシニアプロとは『プロテストを合格した50歳以上の選手』がシニアプロと呼ばれています。
ちなみに日本のプロテスト受験条件は『満16歳以上であること』となっており、年齢制限はないので「シニアプロになりたい!」と思ったらプロテストさえ合格すればシニアプロになれるというわけです。(そのプロテストが超狭き門なわけですが…)
日本のシニアツアーはプロ資格がないと参加できませんが、アメリカの場合は予選会で成績を残すことができれば、シニアツアーへの参加が認められます。
ちなみにこれまでのプロテスト最年長合格者は1999年合格の霍本謙一選手で、なんと63歳10か月で合格したそうです!
しかし、現代ゴルフは飛距離重視のパワーゲームになっているので、年を取ればとるほどプロテスト合格は難しくなっていくでしょう。
そのため、シニアプロを目指しているなら今すぐにでも本格的に練習を始める必要があります。また、飛距離重視といえど、多くの選手が100yd以内のショット練習に多くの時間を割いているというデータもあります。
つまり、いかに効率よく的確な練習メニューを組めるかが鍵になってくるんです。だからこそ、まずはあなたの実力を客観的にコーチに評価してもらってから、練習メニューを構築していきましょう!
▼参考▼練習メニュー構築に!あなたの実力をライザップゴルフのプロのコーチに確認してもらおう!
シニアプロの年収!元サラリーマンが年収3000万のプロに!?
あなたは、シニアプロの年収っていくらぐらいだと思いますか?
ちなみに、松山英樹選手が史上初のルーキー賞金王を獲得した2013年は『2億円』を稼いでいます!
さすがですね~。夢があります!
さぁ、気になるシニアプロの年収(賞金)はというと…。一時シニアツアーで圧倒的な強さを誇っていた、P・マークセン選手は2016年に『6000万円』を稼いでいます!
どうですか?多いと思うか少ないと思うかは人それぞれだと思います。ちなみに2016年のシニアツアーの試合数は16試合です。 2020年は18試合が予定されています。
シニアツアーはレギュラーツアーに比べて、試合数も賞金総額もレギュラーツアーに比べて少ない(2000万~8000万)ですし、個人的にはツアーの第一線を退いた選手がこれだけの賞金を稼げるのは夢があるな~と思います。
そもそも他のスポーツでは、シニアの年代になっても試合が組まれていたり、ギャラリーが観戦に来る競技ってなかなかないですからね。
また、サラリーマンの星と呼ばれたシニアプロ『田村尚之選手』は49歳でプロテストに合格し、2016年には念願のシニアツアー初優勝を達成し、賞金ランキングも4位で約3000万円を稼いでいます。
もちろん田村尚之選手がここまで来るにはとてつもない努力があったと思いますが、サラリーマンからプロテストに合格して3000万稼ぐなんて夢がありますね~。そして、田村尚之選手がすごいのはプロ入り後も会社役員を務めながらの「二足のわらじ」で優勝したということ。
最近は少し成績が出ていないようですが、頑張ればトップアマからプロの世界でも勝てるということを証明してくれた田村選手はいつまでもサラリーマンの星です。
あの選手も!?実はシニア資格のある有名プロ
日本のシニアツアーと言えば、室田淳、崎山武志、羽川豊、加瀬秀樹、井戸木 鴻樹などかつての日本ツアーを支えた選手たちが活躍しています。
しかし最近は「え!?この選手もシニア資格があったの!?」という選手がシニアーツアーに出場しています。
今回はその中から3選手をピックアップしてみました。
深堀圭一郎選手・谷口徹選手・伊澤利光選手
まだまだレギュラーツアーでも戦えそうな3選手ですが、実はもうシニアツアーにも出場しているんです。
谷口徹選手はまだレギュラーツアーでも頑張っていますし、2018年の日本プロゴルフ選手権ではメジャー最年長優勝を達成し、5年間のシードを獲得しています。
深堀圭一郎選手と伊澤利光選手はシニアツアーが主戦場となっていますが、2選手ともスイングのキレは健在です。
伊澤利光選手と言えば、あのアーノルド・パーマーに『キング・オブ・スイング』とまで言われた日本ゴルフ界のレジェンドです。
全盛期のようなパワフルさはありませんが、そのスイングの美しさは健在でとてもシニアツアーの選手とは思えないカッコイイスイングです。
3選手ともに現在シニアツアーでも賞金ランキング上位で戦っており、2021年7月現在で、谷口徹選手が2位(1400万円)、伊澤利光選手が5位(800万円)、深堀圭一郎選手が14位(360万円)を獲得しています。
片山晋呉選手(もうすぐシニア)
片山晋呉選手は、1973年生まれの48歳(2021年現在)で、シニア入りまであと少しです。言わずと知れた日本ゴルフ界レジェンドの1人で、『永久シード保持者』です。
そんな片山晋呉選手も、シニア入りまで約2年ですが、現在もレギュラーツアーでバリバリ活躍しているので、シニアの年齢になったとしてもまだまだレギュラーツアーで頑張ってくれると思います。
もし、すぐにシニアツアーデビューしたとしたら、いったい年間何勝するんでしょう…。ちょっと見てみたい気もします。
フィル・ミケルソン
タイガーウッズと並ぶ、世界的なゴルフレジェンドのフィル・ミケルソンも、もう51歳です。フィル・ミケルソンはアメリカのシニアツアーデビュー戦となった、チャールズ・シュワッブ・シリーズ・アット・オザーク・ナショナででいきなりのシニア初優勝。終わってみれば3日間リードを守り、2位に4打差をつける完全優勝でした。
また、今年の全米プロではメジャー最年長優勝を達成するなど、まさに生ける伝説…。
パワー全盛のアメリカPGAツアーで、50歳にして平均300ヤードを飛ばし、並みいる若手を抑えてメジャーで勝つんですからね。とてもシニアとは思えませんし、まだまだレギュラーツアーでも活躍してくれると思いますし、メジャー最年長優勝記録を更新し続けてほしいですね♪
ちなみに今怪我で療養中のタイガーウッズは現在45歳。シニアデビューまではまだ少し間がありますが、タイガーにはまだまだレギュラーツアーで活躍してほしいと世界中のゴルフファンが願っているはずです。
マスターズの奇跡の復活優勝は本当に感動しましたし、タイガーならきっと今の怪我も克服して復活優勝を成し遂げてくれるはずです!
悩み多きシニアゴルファー
プロ・アマ問わず、シニアゴルファーの一番の悩みは「ドライバーの飛距離不足」です。
プロは技術や練習量である程度カバーできますが、アマチュアはそうは行きません。日々衰える体力、練習だって若い時のように何時間も打つ元気はありません。
ドライバーの飛距離が落ちると、やはり面白くありませんし、ゴルファーはいつまでたっても飛距離を追い求めてしまうものです。私も『ドライバーが飛ばなくなってきたから、ショートコースで十分…。』なんて言っているアマチュアの方を何人も見てきました。
その人だって、そうは言ってもやっぱりショートコースでなく、普通のコースで気持ちよくドライバーを飛ばしたい気持ちがあるはずです。飛距離不足を解消するには、自分の体力やヘッドスピードに合ったボールやシャフト・クラブを使うことも大切ですが、やはり一番効果的な飛距離不足解消法は『スイングを身に付けること』です!
長年ゴルフをやってきたアマチュアの方は、飛距離不足を解消するために試行錯誤を繰り返した結果、自分でも気づかないうちに悪いクセが付いている可能性が高いです。
そしてその悪いクセは直すのが難しいだけでなく、自分ではなかなか気づくことができません。練習する時間も体力も少ないシニアゴルファーが、効率的に正しいスイングを身に付けるには、自分以外の誰かにスイングをチェックしてもらうことが必要です。
独学や我流の練習であれこれ試行錯誤するのは、はっきり言ってシニアゴルファーにとっては、時間とお金の無駄にしかなりません。
何よりも、長年にわたって染みついた悪いクセを自分一人で直すのは困難です。短期間でもいいので、一度専属のコーチを付けてしっかりと根本からスイングを見直すことをおすすめします!
結果的にそれが一番の近道ですし、あなたのゴルフ人生の寿命を延ばすことにもなります。
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